唐突歌唱

夜、弟が帰ってきて開口一番「カラオケ行かないか」と言い出したので
日付が変わる頃まで歌って歌ってソフトクリーム食べてましたU-st○leで。
そんな訳なので、今日の小説掲載はちょいと厳しく。
ある程度までは書いてあったので、確立九割で明日は載せられそうですがっ。


そしてWeb拍手ですg
>New博士★ 「博士★」 byきすけ&シルフィ
よーし貴方達ちょっと其処に正座。
某博士の様に身体改造とか出来ればお仕置きとして言う事無しなのですが、
流石にそれは無理なので研究室から持ってきた正体不明の薬品投与実験の被検体になって貰いましょう(ごそがちゃ



『トートストーの殺戮歌唱』
過去の短期間にのみ編成されていた第三十七特別分隊の長が、
戦場に於いてその余りに突出した魔術の才を世に知らしめた時に得た仇名。
歌唱、と有るが特定の歌詞と旋律に従って歌うのではなく、
実際には必要最低限の呼吸のみを挟み朗々と言葉を語り続けるだけである。
だが魔術行為としてそれを行なえば本来散発的に発動する<<発生魔術>>が連続的に発動し続ける事となり、
それによってもたらされた圧倒的な破壊力を当時の戦場で見た者は
「あれは雨の代わりに爆炎と衝撃波の降る台風だ。
 あんな状況で生き残れる人間なんて、魔術を使ってる本人ぐらいのものだろう」
と語る程であり、個人の技能で在りながら戦略級の威力を振るったとされている。
だが魔術素養に優れた人材を選りすぐった第三十七特別分隊においても、
『殺戮歌唱』に要求される「連続した長時間の精神集中」と
「必要な魔術を正確に構築し続ける」事を可能とした者は分隊長のみだったと言われ、
それ故か後にも先にも『殺戮歌唱』の使い手はもう現れないだろうとまで言われている。



日記の題を書いたときにふと思い出したので設定から小出し。
本編であまり細密に触れる事も無いと思われるので、これくらいはしても良いよなぁ、と。