写し絵の鏡

例に漏れず毎週恒例のアレだったのですが、主要四人中二人が
居酒屋バイト明け徹夜済みと言うステキステータスだったので流石に宿泊は無しに。
最近は会場まで電車(定期圏内)とバスの併用だったので、
ちょっと怠け過ぎた自分に喝と言う事で適当に歩いてみました。
歩いてて意味もなく荒んでいく胸中を感じつつ、
人が闇を怖がるのは未知への恐怖だけでなく、其処に己を投影せざるを得ないからかなぁとか思ったり。
人間、どうしても「存在しないもの」と言うのって認識出来ないものですから
そこに「自分の知る何か」をどうしても重ねがちなんですよね。
それはつまり自分の内面を引きずり出して張り付けてるわけで、
そーゆー真っ正面から自分と向き合うってのは嫌なものらしいですし。
ただそんな事を考えてる最中に目にした某港湾地区の夜景に
「うわ何か非現実風味っ」
と呟いてるあたり、梳野は自分と向き合うとか以前の問題の様な気がしないでもないですが。