さて、と?

疑問を抱いてそれを捨てられる程、梳野の性格は達観してません。
ましてや、予想していた以上に状況が混迷しているとなると特に。
さて、何を何処から紐解いて行った者でしょう。
空論を振り回すしか出来ないなら、その悉くの不成立を証明して行くしかありますまい。
此処から先は、言葉も思考も感情も厳選を選ばれる領域になるのでしょう。


さて、踏み込みますょ?