2006-08-06 虚様の街光 あの日作り物染みて見えた街明りは、たもとから見上げてもやはり褪せて見えて。 見る者の居ない光飾に、どれ程を費やして何を得ているのだろう。 裏側を覗く事はしなかった。きっとそれは書く事を亡くした今の自分と大差ない。 久々の煙草は数が過ぎた気がする。 きっと、潮風とギターのせいだと思うのだけれど。